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F.O.Rについて F.O.Rの奨学金プログラム

フィリピンの大学生に対して

まだまだ規模の小さな基金と狭い活動範囲ですが、未来ある子どもたちがより良い人生を過ごせるための機会-opportunity-を提供できればと、フィリピンにおいて現地NGOの協力の下、2011年より大学進学のための奨学金支援を続けています。

奨学生の紹介(一部)

2013年 奨学生・デヴィン

2013年 奨学生・デヴィン

「大変なのは自分だけじゃない。早く仕事に就いて親を助けたい」

2013年 奨学生・メリージョイ

2013年 奨学生・メリージョイ

「NGO の支援のおかげで小学校を卒業できた。
正社員の仕事に就き、両親や小さな妹弟に楽をさせたい」
大学卒業はそのための大切な過程です。

2016年(大学4年生当時)

2016年(大学4年生当時)

幼かったデヴィンやメリージョイも、夏にはフィリピン中央銀行や政府機関でのインターンシップに参加し、卒業後はそれぞれ民間企業とフィリピンの政府機関に就職しました。

大学を修了し正規の職に就くことが第一歩と考える私どもには、大変嬉しいニュースでした!

2015年 奨学生・ジェサ(左)とポウリーン

2015年 奨学生・ジェサ(左)とポウリーン

ジェサは経営学、ポウリーンはコンピュータ・システムプログラミングを地元の公立大学で学んでいます。
二人とも優秀な成績を修め続けています。

2017年 奨学生・キム

2017年 奨学生・キム

Arellano大学で英語を専攻するキム。芸術的センスも高く、NGO(KPACIO)を訪れる日本からのスタディツアー参加者のために見事なバナーを作成したり、夏休みに行われる奨学生のためのアートプログラムで見事な絵を披露し、子どもたちに教えたり。勉学の傍ら、得意なことを活かしながらKPACIOの活動に貢献してくれています。

背景

首都を中心に小学校・高校の入学率は高まってきているフィリピン。
ただ、高校を終えても十分な待遇とキャリアにつながる仕事へ就くことは難しく、より良い将来を手に入れるためには、専門知識や技術を身に付けられる大学・専門学校へ進むことが必須となっています。
しかし、フィリピンの多くの高校生たちにとって、大学や専門学校はまだまだ大きな夢。特に都市や農村の貧しい家庭の子供たちは、たとえ入学できたとしても学費や通学にかかる費用が賄えず、志半ばで学業をあきらめざるを得ない場合が多くあります。
奨学金などの支援制度も十分ではなく、全国で大学卒業を迎えられない学生の数は7割とも言われ、その多くが経済的困難を中退の理由に挙げています。

活動

高校を終えても経済的な理由で進学できない子どもたちのために、大学で学ぶための費用を卒業まで支援しています。高等教育を受けることで、卒業後の進路や職業において複数の選択肢を持てるようになり、将来のキャリアに対する希望も生まれます。
今は、自身のことよりもまず親兄弟の生活を心配する彼らが、早く貧困という負の連鎖を断ち切り、自分自身でコントロールのできる人生を歩んでもらいたいと願っています。

最新ニュース

2011年から始まったF.O.R の奨学金制度。
2015年以降、無事に大学の課程を修了した奨学生が卒業を迎えています。
4年間、大学の勉強と多くの課題をこなしながら、NGO がコミュニティで行う活動にも積極的に参加し、中心的役割を果たしてきた彼ら。多くが卒業後も、地域の活動に関わり続けます。

2011年 初代奨学生のラケル

2011年 初代奨学生のラケル

2015年無事に卒業を迎えました(左)。
投資銀行の事務職として社会人生活を開始し、今はとても充実していると話していました(往復4時間のバス通勤はかなり大変なようですが…)。

2012年 奨学生のアイヴァン

2012年 奨学生のアイヴァン

アイヴァンが通ったナボタス市にある大学。
2016年4月に卒業式を迎えました(右はお父さん)。

2013年 奨学生のジェナリン(左)、メリージョイ

2013年 奨学生のジェナリン(左)、メリージョイ

ジェナリンは人材紹介会社、メリージョイは電話会社の職に就いています。幼い頃から商才のあった(?)デヴィンは、保険商品を販売する大手銀行のsales executiveとして活躍しています!

2015年 奨学生のジェサ(左)とポウリーン

2015年 奨学生のジェサ(左)とポウリーン

2年間の短期コースを修了したポウリーンは2017年に、ジェサは2019年4月、無事卒業の日を迎えました。

2011年以前

アーリーン(左)とウェラ、KPACIOオフィスマネジャーのジャックさん(真中)。
2011年以前、まだF.O.Rではなく個人として奨学金の提供を始めた際の奨学生の二人。

2011年以前

アーリーンは写真撮影のビジネスを展開しながら、子どものためのチャリティープログラム事務局の活動など、社会活動にもとても積極的です。ウェラは、カタールのインターナショナルスクールの英語教師として早や5年。教えることが大好きで得意なウェラ。現地で充実した生活を送りながら、一時帰国時には、地域のNGO活動に必ず顔を出してくれます。現役の奨学生たちにも、彼女たちは先輩としてとても頼もしく、メンターでもあるようです。

パートナー紹介

私共の現地のパートナーは、Konkokyo Peace Activity Center Information Office, Inc.(KPACIO)というNGO です。フィリピン・マニラで1996年に活動を開始。
貧困からの脱出、人権の擁護、そして世界平和には『教育』が欠かせないと、子どもたちへの教育プログラムを中心として、保健衛生、マイクロクレジットなど、地域に根差したプロジェクトを献身的に実施しています。

パートナー紹介

(左からオフィスマネージャーである)
ジャックさん、ハリエットさん

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