協和キリン株式会社 バイオ医薬品の原薬生産(精製)プロセス開発業務 /技能職
掲載開始日 2024.04.24
職種分類
仕事内容
抗体をはじめとするバイオ医薬品の精製プロセス開発業務、またはパイロットスケールまでのプロセススケールアップの実験・製造実務を通して、協和キリンの生産技術力の向上、開発品を含む医薬品の安定供給に貢献いただきます。主な業務内容はタンパク質精製装置を用いたクロマトグラフィーや膜ろ過の実験・製造作業やタンパク質の品質分析(HPLC、キャピラリー電気泳動、ELISA、QPCR など)で、これらを電子ラボノートを用いて実施していただきます。連続生産や Liquid Handling System などを用いたプロセス開発の自動化検討など、タンパク質精製に関する技術開発にも従事頂きます。また、機器の維持管理、信頼性/Data Integrity対応などの研究開発活動に関連する諸業務も担っていただきます。
<主な業務内容>
・バイオ医薬品の原薬製造プロセス開発(精製プロセス開発、新規技術開発、プロセス管理戦略立案、国内外 CMO へのプロセス技術移管など)に関する実験並びに研究支援業務
・バイオ医薬品のパイロットスケール原薬製造(精製スケールアップ検討、技術移管など)の作業並びに支援業務
・バイオ医薬品の原薬パートについて、国内外規制当局に対する申請関連資料(研究計画書・報告書、治験申請書:IND・IMPD、承認申請書:CTD・BLA)の作成支援業務
本ポジションの魅力
協和キリンではグローバルスペシャリティファーマへの飛躍を掲げ、バイオ医薬品の開発を進めています。遺伝子組換え細胞の構築、培養及び精製といった原薬製造技術は、バイオ医薬品を開発し、グローバルに安定供給する上で鍵になる技術です。バイオ生産技術研究所原薬2グループでは、バイオ医薬品の「精製プロセスの開発」、「精製プロセスのスケールアップと技術移管」を担当し、関連する新しい技術の研究開発にもチャレンジしています。研究員同士が活発に意見交換を行いながら、楽しく研究開発活動に従事しており、そんな壁のない雰囲気が当グループの魅力の一つです。当グループでの研究開発活動を通じて、タンパク質の精製技術に関する専門性を深耕しながら、自身の貢献が患者さんに役立つ製品をお届けすることにつながていることを実感できます。
詳細
勤務地 | 群馬県(高崎) |
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年収 | 339万円~応相談 |